差(さ)す手(て)引(ひ)く手(て)
1 差す手と引く手。舞の手ぶりにいう。「—のあでやかさ」 2 一挙一動。また、何かにつけて。副詞的にも用いる。「—に油断なく、…千貫目余の分限とはなりぬ」〈浮・永代蔵・四〉
さす‐なべ【銚子】
「さしなべ」に同じ。
さす‐のみ【刺鑿】
鑿の一。柄の長さが約30センチあり、突くようにして材に比較的大きい穴をあけるもの。突き鑿。
さす‐の‐みこ【指すの神子】
占いがよくあたる陰陽師(おんようじ)や卜者(ぼくしゃ)。「占ひ云ふ言(ことば)時日を違へず、人皆—と思へり」〈盛衰記・四〉
サス‐プロ
《sustaining programの略》民間放送局が、スポンサーなしに自費で制作・放送する番組。
サスペンション【suspension】
1 自動車や電車で、車体をその上に載せて車輪からの振動を緩衝させる装置。懸架装置。 2 懸濁液。英語のサスペンションと、ドイツ語のズスペンジオンとが混ざったサスペンジョンという呼称もよく使われる。
サスペンション‐ライト【suspension light】
舞台上部から垂直に投光する照明器具の総称。ボーダーライトを除き、主としてスポットライトを使用。
サスペンス【suspense】
《未解決・不安・気がかりの意》小説・ドラマ・映画などで、筋の展開や状況設定などによって、読者や観客に与える不安感や緊張感。また、その小説・ドラマ・映画など。「—ドラマ」
サスペンスフル【suspenseful】
[形動]不安に満ちているさま。気がかりでいっぱいなさま。 「—な話の展開」
サスペンダー【suspenders】
1 ズボン吊(つ)り。スカートにも用いられる。 2 靴下止め。