流(なが)れに棹(さお)さす
流れに棹をさして水の勢いに乗るように、物事が思いどおりに進行する。誤って、時流・大勢に逆らう意に用いることがある。 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「その発言は流れに棹さすも...
なに‐くれ【何くれ】
[副]あれやこれや。いろいろ。何くれとなく。「居りさえすれば、—と款待(もて)なして呉れた」〈漱石・坊っちゃん〉 [代]不定称の指示代名詞。不特定多数の人や事物を漠然とさす。なになに。「—の...
ドングル【dongle】
ソフトウエアの不正使用防止やコピープロテクションのために、USBポートに差し込んで用いるコネクター状の機器。また俗に、それに似た形状の小型機器全般をさすこともある。
ナイアガラ【Niagara】
米国の映画。1953年作。モンロー主演のサスペンス映画で、「モンローウォーク」が話題となった。
トンボロ【(イタリア)tombolo】
陸繋島(りくけいとう)の砂州(さす)の部分。陸繋砂州。
ナイアガラ‐はんとう【ナイアガラ半島】
《Niagara Peninsula》カナダ、オンタリオ州南東部の半島。オンタリオ湖とエリー湖に挟まれた地域をさす。主な都市はハミルトン、ナイアガラフォールズ、セントキャサリンズ。同国有数のワイ...
なか‐さだ【中さだ】
《「さだ」は時の意》筆跡などが古風でも近代風でもなく中期の様式であること。一説に、上手でもなく下手でもなく中等であること。「手はさすがに文字強う—の筋にて」〈源・末摘花〉
ないしょのてがみ【ないしょの手紙】
《原題、(チェコ)Listy důvěrné》ヤナーチェクの弦楽四重奏曲第2番の通称。1928年作曲。名称は作曲家自身による副題に由来し、年下の人妻カミラへの恋文をさすとされる。
なに‐か【何か】
[連語] 《代名詞「なに」+助詞「か」》 1 《「か」は副助詞》感覚・願望などの内容がはっきりしない事物をさす。「—がありそうだ」「お茶か—飲みたい」 2 《「か」は係助詞。感動詞的に用いる》...
なに‐ぼう【何某】
姓名を明示しないで、一定の人をさすときに用いる。なんとかいう名前の人。だれそれ。なにがし。「有名な映画俳優—」