かつ‐じょ【豁如】
[ト・タル][文][形動タリ]心が大きく小事にこだわらないさま。心のさっぱりとしたさま。「其の意見の異なるにも拘(かかわ)らず互に—たるの有様は」〈竜渓・経国美談〉
から・い【辛い/鹹い】
[形][文]から・し[ク] 1 トウガラシ・ワサビなどのように、舌やのどを強く刺激するような味である。「インド風の—・い料理」→五味(ごみ) 2 (鹹い)塩気が多い。しょっぱい。「—・い煮つけ」...
かい‐む【皆無】
[名・形動]全く存在しないこと。全然ないこと。また、そのさま。「欠席者は—である」 [副] 1 残らず。ことごとく。「—損をしても宜しい」〈福沢・福翁自伝〉 2 (下に打消しの語を伴って)全...
かい‐かん【快漢】
気性のさっぱりした、感じのよい男。快男児。好漢。
かい‐き【快気】
[名](スル) 1 さっぱりして気持ちがよいこと。 2 病気が治ること。全快。
かい‐きえん【快気炎】
《「怪気炎」をもじっていったもの》さっぱりしていて威勢のいい言動。
かい‐だんじ【快男児】
性質がさっぱりした気持ちのよい男。快活で男らしい男。好漢。快男子。
さば・ける【捌ける】
[動カ下一][文]さば・く[カ下二] 1 品物が売り切れる。また、よく売れる。はける。「在庫品が—・ける」「最近はこのての本がよく—・ける」 2 世事に通じていて、物分かりがよい。また、気性がさ...
さらり
[副] 1 湿り気や粘り気がなく、さわやかなさま。さらっ。「—とした布地」 2 物事にこだわらず、思いきりのよいさま。また、性格が淡白であるさま。さっぱり。「—と水に流す」「—とした性格」 3 ...
よう‐じ【用事】
1 しなくてはならない事柄。用件。「—を言いつける」「大事な—がある」 2 大便・小便をすること。用便。「むくむくと起きて—かなゆるふりにて」〈浮・曲三味線・四〉 3 江戸深川の遊里で、芸娼妓が...