さても‐さても
[感]「さても」を強めた言い方。それにしてもまあ。まったく。「—やかましい事かな」〈浮・胸算用・二〉
さてもその後(のち)
古浄瑠璃の文の書き出しに用いられる慣用的表現。このようにして、そののち。「—箕田(みた)の源太広綱は」〈浄・頼光跡目論〉
サテュロス【Satyros】
ギリシャ神話の山野の精。ヤギの特徴をもつ半獣半人の姿で、快楽を好む。
サテュロス‐こうか【サテュロス効果】
⇒繁殖干渉
サテライト【satellite】
1 衛星。人工衛星。 2 大規模な空港で、乗降客の便宜のために、主ターミナルから通路を伸ばして設けた補助ターミナル。
サテライト‐ウイルス【satellite virus】
増殖するために他のウイルスの存在を必要とするウイルス。D型肝炎ウイルスなどがこれにあたる。衛星ウイルス。欠損ウイルス。
サテライト‐オフィス【satellite office】
本社から離れた場所に設置される小規模のオフィス。本社とは、パソコンやインターネットなどの情報通信技術を活用して連携する。職住近接などを目的とする。
サテライト‐きぎょう【サテライト企業】
企業が余剰人員となった中高年社員を放出する受け皿としてつくった会社。
サテライト‐キャンパス【satellite campus】
大学が、校舎以外の場所に設置して授業などを行う施設。公開講座や社会人向けの夜間授業などに利用される。遠隔会議システムを用いて、校舎で行われる授業に参加できるものもある。
サテライト‐きょく【サテライト局】
テレビ放送の中継局の一。受信しにくい地域に親局の電波を中継する施設。