なす【茄子/茄】
1 ナス科の多年草。栽培上は一年草。葉は大きな楕円形。夏から秋、紫色の花を開く。実を食用とし、果皮はふつう紫黒色で光沢があり、形は品種によって丸いものや細長いものなどさまざま。インドの原産といわ...
にほん‐ねこ【日本猫】
日本産の家猫。和猫。→ジャパニーズボブテール [補説]日本の家猫の起源は、奈良時代に中国から持ち込まれた愛玩用の猫といわれる。短毛で顔が丸く、毛色はさまざまな模様がみられる。
にしき‐ぬり【錦塗】
津軽塗の一。下地に2種の色漆を塗り分け、ぼかしを加えるなどしたのち七子(ななこ)状の地文を作り、黒漆でさまざまな模様を描いて仕上げるもの。
にせんにじゅうよねん‐もんだい【二〇二四年問題】
1 令和6年(2024)1月、NTT東日本・西日本が固定電話をIP接続に完全移行することによって生じた問題。EDI・POS・銀行ATMで広く利用されてきたINSネットのディジタル通信モードが終了...
にしき‐がい【錦貝】
イタヤガイ科の二枚貝。海岸の岩に付着し、殻長約4センチ。アズマニシキガイに似るが、殻表に鱗片(りんぺん)状の突起の並ぶ太い放射状の肋(ろく)がある。色は白・褐色・紅色などさまざま。本州中部以南に...
にさんか‐さんたんそ【二酸化三炭素】
3個の炭素と2個の酸素が結合した炭素の酸化物。常温常圧で無色透明の気体。有毒で強い刺激臭がある。空気中で燃焼すると青色の炎を出して燃える。また、光によってさまざまな重合体を生じる。亜酸化炭素。炭...
にじ‐いろ【虹色】
虹の色。一般に、赤・橙(だいだい)・黄・緑・青・藍(あい)・紫(菫(すみれ))の七色をいう。また、虹のようなさまざまな色。
なつ【夏】
中村真一郎の連作長編小説「四季」の第2作。昭和53年(1978)刊。同年、第14回谷崎潤一郎賞受賞。 《原題、(イタリア)L'Estate》アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦67センチ、横5...
なご・し【和し】
[形ク] 1 なごやかである。穏やかである。「鶏の声など、さまざま—・うきこえたり」〈かげろふ・下〉 2 柔らかである。「高麗(こま)の紙の膚こまかに—・うなつかしきが」〈源・梅枝〉
にょう‐けんさ【尿検査】
診断のため、尿を検査すること。尿にさまざまな代謝産物が排出されるので、腎臓・泌尿器だけでなく全身の疾患を見つけるため行われる。検尿。