いろ‐いろ【色色】
[名・形動] 1 異なる事物や状態が数多いこと。また、そのさま。さまざま。種々。「虫の—」「—な品物を買う」 2 さまざまの色。「—の紙をつぎつつ手習ひをし給ひ」〈源・須磨〉 3 襲(かさね)...
しな‐じな【品品】
[名] 1 さまざまの品。「祝いの—」 2 さまざまの種類。「三尺の御厨子一よろひに、—しつらひすゑて」〈源・紅葉賀〉 3 さまざまな身分・家柄・階級。「その—やいかに」〈源・帚木〉 [副]...
と‐かく
[副](スル) 1 さまざまな物事を漠然とさす。何や彼(か)や。いろいろ。「—するうちに一年が過ぎた」 2 ある状態になりやすいさま。または、ある傾向が強いさま。ともすれば。ややもすると。「年...
はと【鳩/鴿】
ハト目ハト科の鳥の総称。スズメ大から鶏大のものまで大きさはさまざまで、色彩もさまざま。比較的頭が小さく、翼が発達してよく飛ぶ。くちばしを水につけたまま飲むことができ、主に果実・種子を食べる。ひな...
てん‐もん【天文】
1 天体に起こるさまざまな現象。 2 天空に起こるさまざまな現象を見て吉凶を占うこと。また、その術。「—は淵源をきはめ、推条掌をさすが如し」〈平家・三〉
ひゃく‐たん【百端】
さまざまな糸口。また、さまざまなこと。万端。
とう‐さ【糖鎖】
ぶどう糖などの糖がグリコシド結合した化合物。結合する糖の数は最小二つから最大数万までさまざま。生体内のたんぱく質や脂質と結合し、細胞どうしの認識や相互作用に重要な機能を果たしている。ABO式血液...
じんじゅうきょうつう‐かんせんしょう【人獣共通感染症】
人と動物の両方に感染する病気の総称。特に、動物から人に感染するものをいい、動物では発症しないものもある。人畜共通感染症。動物由来感染症。動物原性感染症。ズーノーシス。 [補説]動物に噛まれたり排...
たげんご‐か【多言語化】
コンピューターのソフトウエアなどで、あらかじめさまざまな言語環境や地域で利用できるよう設計(国際化)した上で、さらに利用者が自由に言語環境を選択できるようにすること。さまざまな言語環境に応じて、...
駕籠(かご)に乗(の)る人(ひと)担(かつ)ぐ人(ひと)そのまた草鞋(わらじ)を作(つく)る人(ひと)
世の中には階級・職業がさまざまあって、同じ人間でありながらその境遇に差のあることのたとえ。また、そのさまざまの人が、うまく社会を構成していることのたとえ。