サラサ‐がた【サラサ形】
サラサに染めたような模様。サラサ模様。サラサ。
サラサ‐がみ【サラサ紙】
サラサ模様を付けた加工和紙。印花紙。サラサ。
サラサ‐がわ【サラサ革】
サラサ模様を彩色したなめし革。
サラサ‐ぞめ【サラサ染(め)】
サラサ形に染めた布地。シャム染め。
サラサ‐どうだん【サラサ灯台】
ツツジ科の落葉小高木。近畿以東の山地に自生。6、7月ごろ、釣鐘形の紅がかった白色の花を多数つける。名は花びらのサラサ状の模様に由来。風鈴つつじ。
サラサ‐ばていら【サラサ馬蹄螺】
ニシキウズガイ科の巻き貝。潮間帯から水深約20メートルの岩礁にすむ。貝殻は正円錐形で殻高8センチほど。殻表には斜めに太い赤褐色の帯がある。九州南部以南に分布。殻は貝ボタン・貝細工の材料となる。高...
サラサ‐ひとり【サラサ灯蛾】
鱗翅(りんし)目サラサヒトリガ科の昆虫。体・翅(はね)とも黄色で、前翅には6本の黒いすじと赤色紋がある。夏に出現し、飛びながらチッチッチと発音する。幼虫はクヌギ・ナラなどの葉を食い、樹幹に袋状の...
さら‐さら
[副](スル) 1 物が軽く触れ合う音を表す語。「風が笹の葉を—(と)鳴らす」 2 浅い川の水がよどみなく軽やかに流れるさま。「小川が—(と)流れる」 3 つかえずに軽快に進むさま。「—と署名...
さら‐さら【更更】
[副] 1 (あとに打消しの語を伴って用いる)少しも。決して。「謝る気は—ない」 2 いま新たに。改めて。「石上(いそのかみ)布留の神杉(かむすぎ)神(かむ)びにし我(あれ)や—恋にあひにける」...
さらし【晒し/曝し】
1 さらすこと。さらしたもの。「雨—」「恥—」 2 漂白した麻布または綿布。晒し布。特に、晒し木綿。《季 夏》「川風に水打ちながす—かな/太祇」 3 江戸時代の刑罰の一。縛った罪人、または斬...