サリダ【(スペイン)salida】
《出発・出口・就職口の意》女性が転職すること。女性向けの就職情報誌の誌名から。
サリチル‐さん【サリチル酸】
《salicylic acid》カルボン酸の一。無色針状の結晶。染料、医薬品の製造原料、酒類などの防腐剤とする。化学式C6H4(OH)COOH
サリチルさん‐ソーダ【サリチル酸ソーダ】
サリチル酸ナトリウムの俗称。
サリチルさん‐ナトリウム【サリチル酸ナトリウム】
サリチル酸のナトリウム塩。水に溶けやすい無色の結晶。解熱・鎮痛剤、保存剤などに利用。
サリチルさん‐メチル【サリチル酸メチル】
サリチル酸とメチルアルコールを硫酸触媒のもとで加熱して作る化合物。芳香性の無色の液体。菓子・チューインガムの調合剤・香料、鎮痛薬に利用。化学式C6H4(OH)COOCH3
さり‐とて【然りとて】
[接]そうだからといって。そうかといって。「悪くはない。—感心するほどの出来映えでもない」
さりとて‐は【然りとては】
[連語] 1 そうであっても。そうはいっても。「人しげく侍らむを、と聞こゆ。—いとおぼつかなくてやあらむ」〈源・蜻蛉〉 2 (感動・強調の気持ちを込めて)まったく。これはまた。「—一口両舌ナ者ヂ...
さりとて‐も【然りとても】
[連語]そうであっても。それにしても。「おのづからうときさまになりゆくを、—絶えず同じ心の変り給はぬなりけり」〈源・浮舟〉
さり‐とは【然りとは】
[接] 1 そうとは。そういうこととは。「—いっこうに気づかず失礼した」 2 (感動詞的に用いて)なんとまあ。さてさて。「—やさしく情のふかき御かた」〈浮・五人女・四〉
さり‐とも【然りとも】
[接] 1 そうであっても。それでも。「この女(め)の童は…もてわづらひ侍り。—、まかりて仰せ事給はむ」〈竹取〉 2 よもや。まさか。「—うち捨てては、え行きやらじ」〈源・桐壺〉