さん‐ない【三内】
悉曇(しったん)学で、子音をその調音位置によって三つに分類したもの。喉内・舌内・唇内の称。
さん‐ない【山内】
1 山の中。山中。 2 寺の境内。
さんない‐おん【三内音】
悉曇学で、三内で調音される音。→喉内音 →舌内音 →唇内音
さんないまるやま‐いせき【三内丸山遺跡】
青森市にある縄文前期から中期の遺跡。大規模な竪穴住居・掘立柱建物・墓地跡が確認され、多数の木製品・漆器・骨角器などが出土。また、各地の翡翠(ひすい)・黒曜石などの出土物から、遠隔地との交易もあっ...
さんなき‐ぐるま【三泣き車】
荷車の一。車輪は二輪で小さく、梶棒が長く、車台の後方に鉄の荷受け柵を設けたもの。商家の丁稚(でっち)などが荷物の運搬に用いた。丁稚は苦労するので泣き、仲仕は職を奪われて泣き、車はきしんで泣くよう...
さん‐なく【三惑】
「さんわく」の連声(れんじょう)。
さん‐なくどう【三悪道】
「さんあくどう」の連声(れんじょう)。
算(さん)無(な)・し
数えきれないほど多い。数限りもない。
さん‐なん【三男】
1 三人の息子。 2 兄弟のうち3番目の男子。
さん‐なん【三難】
仏語。三悪道の苦難。