さが‐じょう【佐賀城】
佐賀市にあった旧肥前藩の城。竜造寺氏の城を鍋島氏が拡張し、慶長14年(1609)天守が完成。のち、火災や佐賀の乱で焼失。鯱(しゃち)の門が残っている。
さが‐じんじゃ【佐嘉神社】
佐賀市松原町にある神社。祭神は鍋島直正・直大(なおひろ)。明治6年(1873)の創建。旧称は松原神社。
さが・す【捜す/探す】
[動サ五(四)]見つけ出そうとして方々を見たり、歩きまわったり、人に聞いたりする。尋ね求める。「職を—・す」「落とし主を—・す」「あらを—・す」 [可能]さがせる [補説]ふつう、見えなくなった...
サガダ【Sagada】
フィリピン、ルソン島北部、マウンテン州の町。標高約1500メートルの山間に位置する。周辺には棚田が広がるほか、棺を崖に宙吊りにした洞窟群があることで知られる。
さが‐だいがく【佐賀大学】
佐賀市にある国立大学法人。昭和24年(1949)佐賀高等学校・佐賀師範学校・佐賀青年師範学校を統合し、大学として発足。平成15年(2003)佐賀医科大学を統合し医学部とする。平成16年(2004...
さが‐な
《形容詞「さがなし」の語幹》たちがよくないこと。口が悪いこと。感動表現に用いる。「あな、—。たはぶれにも、のたまふべきにあらず」〈宇津保・俊蔭〉
さが‐な・い
[形][文]さがな・し[ク] 1 「口さがない」に同じ。「—・い世間の噂にのぼる」 2 性格が悪い。意地が悪い。「すこし御心—・く御ものうらみなどせさせ給ふやうにぞ」〈大鏡・師輔〉 3 やんちゃ...
さがな‐ぐち【さがな口】
悪口。「世の人の—に、欲の為なんど云われんもくるしく」〈露伴・露団々〉
さがな‐め【さがな目】
意地の悪い目。あらさがしをする目。「翁(おきな)らが—にも、ただ人とは見えさせ給はざめり」〈大鏡・道長上〉
さがな‐もの【さがな者】
たちのよくない者。意地の悪い者。「—、ねたういらへたなり」〈落窪・二〉