ざ‐くつ【座屈】
[名](スル)長い棒や柱などが縦方向に圧縮荷重を受けたときに、ある限度を超えると横方向に曲がる現象。
ざくつ‐かじゅう【座屈荷重】
長い棒や柱などに縦方向の圧力をかけたとき、急に横方向の変形を生じる際の限界の荷重。
ザクーマ‐こくりつこうえん【ザクーマ国立公園】
《Parc national de Zakouma》チャド南部にある国立公園。1963年、同国初の国立公園として設立。面積3000平方キロメートル。アフリカゾウやライオンをはじめとする大型哺乳類...
ざくり
[副] 1 勢いよく刃物を突き立てたり、力を込めて切ったり割ったりするさま。「真っ二つに—と切る」 2 砂や砂利などを、勢いよくすくったり掘ったりするさま。「砂利をスコップで—とすくう」 3 布...
ざく‐ろ【石榴/柘榴】
《「じゃくろ」の直音表記》ミソハギ科の落葉高木。葉は長楕円形。6月ごろ、筒形で多肉質の萼(がく)をもつ橙赤色の花をつける。果実は球形で、紫紅色に熟すと裂けて種子が現れる。果実の外種皮を食用に、ま...
ざくろ‐いし【石榴石】
マグネシウム・鉄・マンガン・カルシウム・アルミニウムなどを含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。変成岩中に多い。12面体結晶が普通。等軸晶系。色は黄・赤・黒・褐色などで、主に研磨材に利用し、美しいもの...
ザクロー【Sacrow】
ドイツ東部、ブランデンブルク州の都市ポツダムの一地区。市街北東部、ハーフェル川に面する。18世紀にスウェーデンの軍人が建てたザクロー宮殿とその庭園、19世紀にプロイセン王フリードリヒ=ウィルヘル...
ざくろ‐ぐち【石榴口】
1 《鏡磨きにザクロの酢が必要とされたところから、「鏡要る」に「屈み入る」をかけて出来た名という》江戸時代の浴場で、洗い場から湯ぶねへの出入り口。湯の冷めるのを防ぐために、洗い場と湯ぶねとの間に...
ざくろ‐そう【石榴草】
ザクロソウ科の一年草。道端などに生え、高さ10〜20センチ。ザクロに似た葉が3〜5枚輪生する。夏から秋、黄褐色の小花を多数つける。
ざくろのせいぼ【柘榴の聖母】
《原題、(イタリア)Madonna della Melagrana》ボッティチェリの絵画。円形の板にテンペラで聖母を描いたトンド形式とよばれる作品の一。受難の象徴である柘榴の実を手にする幼子イエ...