ざしき‐じょうるり【座敷浄瑠璃】
宴席などで興を添えるために語る素浄瑠璃。
ざしき‐のう【座敷能】
舞台で行われる能に対して、座敷で行われる能。
ざしき‐のぼり【座敷幟】
端午の節句に、座敷の中に立てて飾る小さな幟。内幟(うちのぼり)。《季 夏》
ざしき‐もち【座敷持(ち)】
《専用の座敷を持つところから》近世中期以後、江戸新吉原・品川などの遊女で、部屋持ちの上の位の者。
ざしき‐ろう【座敷牢】
格子などで厳重に仕切り、外へ出られないようにして、罪人・狂人・放蕩者(ほうとうもの)などを押し込めておく座敷。
ざしき‐わらし【座敷童】
東北地方で、旧家に時折現れるといわれる家の守り神。童形で顔が赤く、髪をおかっぱにしており、時にはいたずらもするが、いなくなると家が没落すると伝えられる。ざしきぼっこ。くらぼっこ。
座(ざ)して食(く)らえば山(やま)も空(むな)し
働かないでいれば、豊富な財産もやがてはなくなるものである。
ざ‐しゃ【座射/坐射】
弓道で、ひざまずいて矢をつがえ、その場に立ち上がって射ること。→立射
ザ‐シャード【The Shard】
英国の首都ロンドンのテムズ川南岸、ロンドンブリッジ駅に隣接して建つ、細長いピラミッド型の超高層ビル。地上87階、高さ310メートル。2012年完成。オフィス・レストラン・ホテル・集合住宅・展望台...
ざ‐しょ【座所】
貴人などの座のある場所。御座所。