ざつ‐ぎ【雑技/雑伎】
1 民間に行われるさまざまな技芸。特に奈良時代、中国から伝来した曲芸・物まねなどをさすことが多い。雑芸(ぞうげい)。 2 取るに足らない技芸。 3 中国で、奇術や曲芸などを演じるもの。「上海—団」
ざつ‐ぎょう【雑業】
種々雑多な仕事や職業。また、一般の職業の分類に入れにくい職業。
ざつ‐ぎょぎょう【雑漁業】
網漁業・釣り漁業などに対して、銛(もり)・やすなどの漁具を使用する漁業。
ざつ‐ぐ【雑具】
種々雑多な道具。
ざつ‐げい【雑芸】
⇒ぞうげい(雑芸)
ざつ‐げき【雑劇】
1 中国、宋代に始まる演劇の形態の名。時代により、その内容が異なる。宋代では滑稽風刺劇、元代では歌劇である元曲、明・清代では新形式の短編劇をいう。 2 日本で、能・狂言・舞楽などに対し、通俗的な...
ざつ‐ごん【雑言】
「雑言体」の略。
ざつごん‐こし【雑言古詩】
雑言体の古詩。
ざつごん‐たい【雑言体】
漢詩で、各句の字数が一定していない詩体。雑体。
ざつ‐しょとく【雑所得】
所得税法で定められた各種の所得のいずれにも該当しない所得。恩給、国民・厚生年金などの公的年金、著述家・作家以外の者が受ける原稿料や印税など。