ざんす
[助動][ざんせ|ざんし|ざんす|ざんす|ざんすれ|○]体言および体言に準ずる語に付く。「だ」「である」の意の丁寧語。…でございます。…です。「(牛肉ヲ)生(なま)でたべるのざんすから」〈魯文・...
ざん・する【竄する】
[動サ変][文]ざん・す[サ変] 1 流罪にする。「遠島に—・する」 2 文章の字句を改めなおす。改竄(かいざん)する。「文書を—・する」
ざん・する【讒する】
[動サ変][文]ざん・す[サ変]讒言する。「同僚を—・する」
ざん‐せい【残生】
年をとって、残り少なくなった人生。余生。
ざん‐せい【残星】
夜明けの空に残っている星。有明の星。明けの明星。
ざん‐せき【残席】
まだ予約や申し込みがされずに、残っている座席。「—の有無を確認する」「—わずかのセミナー」
ざんせき‐ど【残積土】
⇒原積土(げんせきど)
ざん‐せつ【残雪】
消え残った雪。特に、春になっても消えないで残っている雪。《季 春》「—やごうごうと吹く松の風/鬼城」
ざん‐ぜつ【嶄絶/巉絶】
[名・形動]ひときわ高くそびえること。ずば抜けてすぐれていること。また、そのさま。「その—なる個性とその一種奇矯なる主義とは」〈蘆花・思出の記〉
ざん‐ぜん【残喘】
残り少ない命。残生。「多病にして—を保つ方が」〈漱石・吾輩は猫である〉