し‐おん【子音】
⇒しいん(子音)
し‐おん【四恩】
仏語。人がこの世で受ける4種の恩。「心地観経」では、父母・衆生(しゅじょう)・国王・三宝の恩。
し‐おん【至恩】
この上もなく大きな恩。
し‐おん【私恩】
個人的に特別にその人に与える恩恵。「—を施す」
し‐おん【師恩】
先生から受けた恩。師匠の恩。
し‐おん【紫苑/紫菀】
1 キク科の多年草。山間の草地に自生し、高さ1.5〜2メートル。根際に大きな葉が群生。秋、多数の淡紫色の花を開く。漢方で根を乾かしてせき止めの薬にする。栽培もされる。鬼の醜草(しこぐさ)。《季 ...
し‐おん【歯音】
歯や歯ぐきと舌との間で調節される音。破裂音の[t][d]や摩擦音の[s][z]など。
シオン【Sion】
スイス南西部、バレー州の都市。同州の州都。商工業、ワイン生産が盛ん。旧市街を見下ろす二つの丘にあるバレール教会やトゥルビヨン城をはじめ、歴史的建造物が数多く残っている。
シオン【Zion】
パレスチナ地方の古都エルサレム南東部の丘。ダビデ王が祭壇を築いて以来、聖なる山となった。エルサレムの象徴となっている。シオンの丘。シオンの山。
しおん‐いろ【紫苑色】
1 紫苑の花のような色。くすんだ青紫。 2 襲(かさね)の色目の名。表は薄紫、裏は青。または、表は蘇芳(すおう)、裏は萌葱(もえぎ)。秋に用いる。