し‐かん【死諫/屍諫/尸諫】
死をもって主君に忠告すること。「腹をかっ切って—を進めるのが、臣下としての本分じゃ」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
し‐かん【糸管】
弦楽器と管楽器。糸竹。また、音楽のこと。管弦。
し‐かん【私感】
一個人として抱く感想。
し‐かん【使館】
「公使館」「大使館」などの略。
し‐かん【枝幹】
1 えだとみき。 2 手足と胴体。また、末と本(もと)。
し‐かん【屍姦】
死体を相手にして性交すること。
し‐かん【祠官】
神社の祭礼・社務に携わる人。かんぬし。神官。
し‐かん【視官】
視覚器官。「人の五官の中にて—と嗅官(きゅうかん)とを比較すれば」〈子規・墨汁一滴〉
し‐かん【視感】
「視覚(しかく)」に同じ。「魚の—を研究した人の話によると」〈寅彦・芝刈り〉
し‐かん【歯冠】
歯茎よりも上側に、冠状に出ている歯の部分。象牙質をエナメル質が覆っている。