てい【邸】
[常用漢字] [音]テイ(漢) [訓]やしき やしき。大きな家。「邸宅・邸内/官邸・豪邸・私邸・別邸・本邸」 [名のり]いえ
てい‐しき【定式】
一定の方式。じょうしき。「—にのっとる」「—の作法」
てい‐たく【邸宅/第宅】
家。すまい。特に、構えが大きくて、りっぱな造りの家。やしき。邸第。「—を構える」「大—」
てい‐だい【邸第】
やしき。邸宅。「—を賜い、宮人を賜われども」〈露伴・運命〉
てい‐ちゅう【邸中】
やしきのなか。邸内。
てえ◦り
[連語]《「とい(言)う」に完了の助動詞「り」の付いた「といえり」の音変化。主に古文書や漢文訓読系の文などで「者」を訓読するときに用いられる》上の文を引用し強調する意を表す。…ということだ。→て...
て‐か【手下】
「てした」に同じ。「厳めしき名の親分が—につきて」〈一葉・たけくらべ〉
てき【敵】
1 戦い・競争・試合の相手。「大国を—に回して戦う」「—の意表をつく」「—をつくりやすい言動」⇔味方。 2 害を与えるもの。あるものにとってよくないもの。「民衆の—」「社会の—」「ぜいたくは—だ...
て‐づくり【手作り】
1 機械を使わないで、手で作ること。店で買わないで、自分の手で作ること。また、その物。手製。「母の—」「—の料理」 2 「手捻(てびね)り」に同じ。 3 中世、荘園で、領主直営の田畑。 4 近世...
て‐ならい【手習い】
1 文字を書くことを習うこと。習字。 2 けいこ。学問。「六〇の—」 3 心に浮かぶままに古歌などを書き記すこと。「例ならぬけしきを見て、いと心憂しと思ひて前なる硯に、—をしてかく書き付く」...