そでつけ‐ごろも【袖付け衣】
1 端袖(はたそで)のついた長袖の衣。「宮人の—秋萩ににほひ宜(よろ)しき高円(たかまと)の宮」〈万・四三一五〉 2 袖のついた衣。肩衣(かたぎぬ)に対していう。「頸付(うなつき)の童髪(わらは...
たい‐ぎ【大儀】
[名・形動] 1 即位式・朝賀など、朝廷で行われる最も重要な儀式。大典。→中儀 →小儀 2 重大な事柄。大事なこと。「—の前の小儀」 3 やっかいなこと。また、そのさま。おっくう。めんどう。「今...
たい‐か【滞貨】
[名](スル) 1 商品が売れ残ってたまっていること。また、その商品。ストック。「倉庫に大量に—する」 2 貨物が輸送しきれないでたまっていること。また、その貨物。
だい‐く【大工】
1 主として木造の家屋などを建てたり、修理したりする職人。また、その仕事。「船—」「日曜—」 2 律令制で、木工寮(もくりょう)・修理職(しゅりしき)・大宰府などに属し、諸種の造営に従った職。お...
たいいのむすめ【大尉の娘】
《原題、(ロシア)Kapitanskaya dochka》プーシキンの歴史小説。1836年刊。プガチョフの反乱を背景に、司令官の娘マリアと士官グリニョフとの恋など、さまざまな事件を、グリニョフの...
だいじょうほうおんぎりんじょう【大乗法苑義林章】
中国唐代の仏教書。7巻。窺基(きき)著。成立年未詳。唯識(ゆいしき)宗の教学を体系づけて説いたもの。義林章。
だい‐ういきょう【大茴香】
マツブサ科の常緑低木。シキミに似て、葉の付け根に黄白色の花をつける。果実は袋果が星状に並んでつく。果実を乾燥させたものを八角・スターアニスなどといい、香辛料や健胃薬に用いる。中国南部およびインド...
だい‐あみ【台網】
建て網の中で規模の大きいもの。マグロ・ブリなどの大形の回遊魚を対象とする。大謀(だいぼう)網・大敷(おおしき)網がある。
それ‐しき【其れ式】
[連語]《「しき」は副助詞》その程度。それくらい。「わずか」「たった」のような軽んずる気持ちを言外に含む。「—のことに驚くな」
それ‐それ【其れ其れ】
[感] 1 人に注意を促したり、行動を促したりするときに用いる語。さあさあ。「—、早くしないと間に合わないよ」 2 相手の意見に同意するときに用いる語。そうだそうだ。「—、そのとおり」
[代...