しょく【拭】
[常用漢字] [音]ショク(漢) シキ(呉) [訓]ふく ぬぐう 〈ショク〉汚れをふき清める。ぬぐう。「拭浄/払拭(ふっしょく)」 〈シキ〉ふき清める。「清拭(せいしき)」
こ‐よしきり【小葦切】
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属の鳥。全長14センチくらい。姿はウグイスに似る。鳴き声はオオヨシキリより細く甲高い。《季 夏》
ろく‐ちょうし【六調子】
雅楽の唐楽に用いる六つの旋法名。太食(たいしき)調・壱越(いちこつ)調・平調(ひょうじょう)・双調(そうじょう)・黄鐘(おうしき)調・盤渉(ばんしき)調。
おきな【翁】
能で、別格に扱われる祝言曲。翁・千歳(せんざい)・三番叟(さんばそう)の三人の歌舞からなり、正月初会や祝賀能などの最初に演じられる。翁役は白色尉(はくしきじょう)、三番叟役は黒色尉(こくしきじょ...
にしき【錦】
1 種々の色糸で地色と文様を織り出した織物の総称。縦糸で文様を表した経錦(たてにしき)と、横糸で表した緯錦(よこにしき)のほか、唐錦(からにしき)・大和錦などがある。 2 美しいもの、りっぱなも...
シキホール‐とう【シキホール島】
《Siquijor Island》フィリピン中央部、ビサヤ諸島南部の島。セブ島の南、ネグロス島の南東に浮かび、航路で結ばれる。全域がシキホール州に属す。州都は北西岸のシキホール。白い砂浜とサンゴ...
ひん【頻】
[常用漢字] [音]ヒン(漢) [訓]しきり しきる 事態が引き続いて起こること。しきりに。「頻出・頻度・頻発・頻繁・頻頻(ひんぴん)・頻脈」 [難読]頻伽(びんが)
にしき‐へび【錦蛇】
ボア科ニシキヘビ亜科のヘビの総称。最大で全長10メートル近くになるが、小形種もある。体は黄褐色に赤褐色または黒褐色の斑紋をもち、総排出腔の近くに後肢の痕跡(こんせき)がある。無毒。東南アジアから...
きん【錦】
[常用漢字] [音]キン(漢) [訓]にしき 1 金色の糸で美しい模様を織りなした絹織物。にしき。「錦衣・錦旗・錦繍(きんしゅう)」 2 にしきのような。美しい。「錦鶏・錦秋・錦地(きんち)・錦...
つま‐の‐こ【夫の子/妻の子】
夫婦などが、互いに相手を親しんで呼ぶ語。「佐保渡り我家(わぎへ)の上に鳴く鳥の声なつかしき愛(は)しき—」〈万・六六三〉