さいそうろう【採桑老】
雅楽。唐楽。盤渉(ばんしき)調で古楽の中曲。舞は一人舞で、老翁の面をつけ、鳩杖(はとづえ)をついて、歩行も耐えがたい姿で舞う。さいしょうろう。
こん‐めい【昏迷】
[名](スル) 1 (「混迷」とも書く)道理に暗くて、分別の定まらないこと。昏惑。「苦しき—が彼女を襲った」〈宮本・伸子〉 2 意識はあるが、外部からの刺激に反応しない状態。
こん‐ぱい【困憊】
[名](スル)困って疲れはてること。「身も心も—しきる」「疲労—」
こん‐がい【閫外】
1 しきいの外。戸外。 2 都の外。境界の外。
こん【梱】
[音]コン(呉)(漢) [訓]しきみ こり そろえてしばる。「梱包(こんぽう)」
こんせき‐きかん【痕跡器官】
その生物の祖先では機能していたものが、退化して跡だけ残っている器官。人間の虫垂・尾骨や耳を動かす筋肉、クジラやニシキヘビの後ろ足など。生物の進化を推測する手がかりとなる。
こんどう【近藤】
姓氏の一。 [補説]「近藤」姓の人物近藤勇(こんどういさみ)近藤啓太郎(こんどうけいたろう)近藤貞雄(こんどうさだお)近藤重蔵(こんどうじゅうぞう)近藤日出造(こんどうひでぞう)近藤平三郎(こん...
さい‐ちゅう【最中】
[名] 1 動作・状態などが、いちばん盛んな状態にあるとき。進行中のとき。まっさかり。さなか。「今が暑い—だ」「食事の—」 2 まんなか。 3 いちばん盛りの状態にある人。「渡辺党の—なり」〈...
さかなやそうごろう【魚屋宗五郎】
歌舞伎狂言「新皿屋舗月雨暈(しんさらやしきつきのあまがさ)」の通称。
さかし‐びと【賢し人】
かしこい人。賢人。「この—、はた軽々しき物怨じすべきにあらず」〈源・帚木〉