しせん‐そくど【視線速度】
天体が観測者に近づき、または遠ざかる動きのときの速度。ドップラー効果によって求められる。
しせんそくど‐ほう【視線速度法】
系外惑星の探索法の一。主星の周囲を公転する惑星によって生じる視線速度の周期的なふらつきを、主星が発する光のドップラー効果を観測することで、惑星の存在を間接的に確認する。トランジット法を採用するケ...
しせん‐どう【詩仙堂】
京都市左京区一乗寺にある石川丈山の旧宅。寛永18年(1641)落成。狩野探幽(かのうたんゆう)らの筆になる、中国の三十六詩仙の肖像がある。中央を白砂敷きとした庭園でも知られる。
しせん‐べんごにん【私選弁護人】
被告人・被疑者などが自分で選任する弁護人。→国選弁護人
しせんよびおよびいんぼう‐ざい【私戦予備及び陰謀罪】
外国に対して私的に戦闘行為をする目的で、その準備や陰謀をする罪。刑法第93条が禁じ、3か月以上5年以下の禁錮に処せられる。ただし、自首した者は刑が免除される。私戦予備罪。陰謀罪。
しせんよび‐ざい【私戦予備罪】
⇒私戦予備及び陰謀罪
しせんりょう【四千両】
歌舞伎狂言「四千両小判梅葉(しせんりょうこばんのうめのは)」の通称。
しせんりょうこばんのうめのは【四千両小判梅葉】
歌舞伎狂言。世話物。6幕。河竹黙阿弥作。明治18年(1885)東京千歳座初演。安政年間(1854〜1860)の江戸城御金蔵破り事件を脚色したもの。四千両。
しせん‐りょうり【四川料理】
中国の四川省一帯で発達した料理。麻婆(マーボ)豆腐・棒棒鶏(バンバンジー)など辛い味付けが特徴。→中国料理
しせん‐わかしゅう【私撰和歌集】
和歌の私撰集。「古今和歌六帖(こきんわかろくじょう)」「夫木和歌抄」など。⇔勅撰和歌集。