しぜん‐かい【自然界】
1 人間を含む天地万物の存在する範囲。 2 人間界以外の、天体や動植物など人間をとりまく自然の世界。 3 人間と生物を除く、物理的な世界。
しぜんかいしゃくだんそう【自然解釈断想】
《原題、(フランス)Pensées sur l'interprétation de la nature》ディドロの哲学的エッセー。1753年刊行。
しぜん‐かかく【自然価格】
⇒正常価格(せいじょうかかく)
しぜん‐かがく【自然科学】
自然界の現象を研究する学問の総称。実験・観察・数理に支えられて、対象の記述・説明、さらには事実間の一般法則を見いだし実証しようとする経験科学。ふつう天文学・物理学・化学・地学・生物学などに分ける...
しぜんかがくけんきゅう‐きこう【自然科学研究機構】
宇宙・物質・エネルギー・生命など自然科学の広範な領域を対象とする、大学共同利用機関法人。国立天文台・核融合科学研究所・基礎生物学研究所・生理学研究所・分子科学研究所の五つの大学共同利用機関によっ...
しぜん‐かくぶんれつ【自然核分裂】
⇒自発核分裂
しぜん‐かんきょう【自然環境】
ある物をとりまく地勢・動植物・天候など、人の手が加わっていない事物や状況。
しぜんかんきょう‐ほぜんちいき【自然環境保全地域】
植生・地形・地質など優れた自然環境を維持している、原生自然環境保全地域以外の区域で、自然環境の保全が必要と認められる地域。自然環境保全法に基づいて環境大臣が指定する。→都道府県自然環境保全地域 ...
しぜんかんきょう‐ほぜんほう【自然環境保全法】
自然環境の適正な保全を総合的に推進し、国民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的とする法律。昭和48年(1973)施行。平成21年(2009)、同法の目的に生物の多様性の確保を明記すると...
しぜん‐かんせん【自然感染】
予防接種などによらず、病原体が体内に侵入することで起こる感染。