し‐そう【紙窓】
紙を張った窓。明かり障子のはまった窓。「古き備後畳は処々に破損を生じ、—風に吟じて」〈鉄腸・雪中梅〉
し‐そう【詞宗】
詩や文章の達人。また、文人・学者の敬称。
し‐そう【詞藻】
1 言葉のあや。修辞。「豊かな—の文」 2 文章や詩歌。「婦女に対する愛の自ら—の上にあらわれしも多かるべく」〈子規・墨汁一滴〉 3 詩文に対する才能。「—豊かな青年」
し‐そう【歯槽】
上下のあごの骨にある、歯の根がはまっている穴。
し‐そう【詩宗】
すぐれた詩人。また、詩人の敬称。
し‐そう【詩草】
詩の草稿。詩稿。
し‐そう【詩想】
1 詩を生み出すもとになるような感情・思考。「—に富む人」「—がわく」 2 詩に歌われている思想・感情。「清新な—がみなぎる作品」
し‐そう【試走】
[名](スル) 1 自動車などを試験的に走らせて、性能や調子を確かめること。「新しいエンジンを載せて—する」「—車」 2 競走で、競技前に走ってみて、走路の状態や体調などを確かめること。
し‐そう【飼槽】
動物に飼料を与えるための、固定されている容器。固定されていないものはふつう給餌器(きゅうじき)という。
し‐そう【駛走】
[名](スル)《「駛」は馬が速く走る意》速く走ること。疾走。「街鉄(がいてつ)の鋪(し)き石の上を—して来た旧式な相乗りの俥(くるま)が」〈谷崎・秘密〉