したみ‐いた【下見板】
外壁の下見に張る板。
したみ‐ざけ【湑み酒】
枡(ます)などからしたたって、たまった酒。また、飲み残しの酒。
したみ‐じょ【下見所】
⇒パドック2
したみじか‐あぶみ【舌短鐙】
足を置く部分である舌(した)の短い鐙。⇔舌長鐙(したながあぶみ)。
した‐みず【下水】
1 物の陰や下を流れる水。「岩間とぢし氷も今朝はとけそめて苔の—道もとむらむ」〈新古今・春上〉 2 漢字の脚の一。「泰」などの「氺」の称。
した‐みせ【下店/下見世】
商家などの店先で、蔀戸(しとみど)の上半分をつり上げ、下半分を前方に倒すようにつくったもの。夜間は上げて、表戸とする。揚縁(あげえん)。揚店(あげみせ)。
した‐みち【下道】
1 山陰・森陰・花陰など、物の陰や下になって通じている道。 2 (高速道路に対し)歩行者・自転車・自動車などが通る普通の道。一般道路。下の道。
した・む【湑む/釃む】
[動マ五(四)] 1 液体を滴らせる。また、しずくを残らず垂らしきる。「冷たくなった徳利の底の酒を—・んで飲んだが」〈水上・大阪の宿〉 2 布などに液体をしみこませる。「酒精(あるこおる)で—・...
した‐むき【下向き】
1 下の方を向いていること。うつむいていること。「日よけを—にする」「—に置く」⇔上向(うわむ)き。 2 物事の勢いが衰える傾向にあること。特に、相場・物価などが下がる傾向にあること。「人気もだ...
した‐む・く【下向く】
[動カ五(四)] 1 下のほうを向く。⇔上向(うわむ)く。「じっと—・いている太田の令嬢が、菊治は気の毒で見ていられなかった」〈康成・千羽鶴〉 2 物事の状態が悪いほうに向かう。「景気が—・きは...