しち‐しゅう【七宗】
1 仏教の七宗派。律宗・法相(ほっそう)宗・三論宗・華厳(けごん)宗・天台宗・真言宗・禅宗の総称。 2 中国南宗禅の7分派。臨済宗・潙仰(いぎょう)宗・曹洞(そうとう)宗・雲門宗・法眼(ほうげん...
しちしゅう‐き【七周忌】
「七回忌」に同じ。
しち‐しゅつ【七出】
⇒七去(しちきょ)
しちしゅ‐の‐ふね【七種の船】
七夕(たなばた)祭りに、7種の供物を積んで織女星に手向ける船。妻迎え船をかたどったもの。《季 秋》
しちしゅ‐ふたおき【七種蓋置】
茶道具で、代表的な釜の蓋置の7種。火屋(ほや)・五徳・三つ葉・一閑人・栄螺(さざえ)・三つ人形・蟹(かに)をいう。
しち‐しょ【七所】
⇒山王七社(さんのうしちしゃ)
しち‐しょ【七書】
中国の7部の兵書。「孫子」「呉子」「司馬法」「尉繚子(うつりょうし)」「三略」「六韜(りくとう)」「李衛公問対(りえいこうもんたい)」のこと。
しち‐しょう【七生】
この世に七度生まれ変わること。永遠。しちせい。「—報国」「とうとう実家を—まで勘当されてしまったが」〈荷風・すみだ川〉
しち‐しょう【質商】
質屋。
しちしょう‐しちきん【七縦七擒】
《三国時代、蜀の諸葛孔明が敵将の孟獲(もうかく)を捕らえては逃がしてやることを7回繰り返した末に、孟獲を心から心服させたという「蜀志」諸葛孔明伝・注の故事から》相手を自分の思いどおりに自由自在に...