しっぱ
[副]よくしなうさま。「—と保って放つ矢が」〈浄・百合若大臣〉
しっ‐ぱい【失敗】
[名](スル)物事をやりそこなうこと。方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること。「彼を起用したのは—だった」「入学試験に—する」「—作」
しっぱい‐がく【失敗学】
事故や失敗が発生した原因を解明し、経済的な打撃をもたらしたり人命に関わるような重大な事故や失敗を未然に防ぐ方策を追求する学問。
しっぱい‐こっか【失敗国家】
《failed state》内戦や政治腐敗などによって国民に安全や基本的公共サービスを提供できない国家。→脆弱国家 [補説]米国の非政府非営利研究機関、平和基金会(The Fund for Pe...
失敗(しっぱい)は成功(せいこう)のもと
失敗すれば、その原因を反省し、方法や欠点を改めるので、かえってその後の成功につながることになる。失敗は成功の母。
しっ‐ぱく【漆箔】
漆を塗った上に金箔・銀箔をつける技法。
しっ‐ぱらい【尻払ひ/後払ひ】
《「しりはらい」の音変化》退却のとき、最後尾で敵を防ぐこと。また、その部隊。しんがり。あとおさえ。「仰せに従ひ立ち退き申さん、御—願ひあぐる」〈浄・忠臣蔵〉
しっぱり
[副] 1 木の枝などがたわむさま。また、その音を表す語。「柳に雪降りて枝もたはむや—と」〈浄・吉岡染〉 2 手落ちなく十分にするさま。しっかり。「たたみかけて切りつくるを、—と受けとめ」〈浄・...
しっぱり‐もの【しっぱり物】
身に染みて、こたえること。「子供衆には、(湯ガ熱スギテ)ちと—でござりませう」〈滑・浮世風呂・前〉
シッパー【shipper】
輸出業者。また、荷送り人。船積み人。船主。