し‐とくせい【私徳政】
室町時代、幕府が発令した徳政令によらず、土一揆が実力で行った徳政。
舐犢(しとく)の愛(あい)
親が子を必要以上にかわいがること。溺愛すること。→舐犢
しとく‐の‐みょうごう【至徳の名号】
この上もなく高い徳のこもった名号。南無阿弥陀仏の名号をいう。
シトクロム【cytochrome】
⇒チトクロム
し‐と・げる【仕遂げる/為遂げる】
[動ガ下一][文]しと・ぐ[ガ下二]物事を最後まで完全に行う。やり遂げる。しおおせる。「難事業を—・げる」
しとさか‐とうげ【志戸坂峠】
《「しどざかとうげ」とも》鳥取県・岡山県の県境にある峠。標高581メートル。鳥取県八頭(やず)郡智頭(ちづ)町と岡山県英田(あいだ)郡西粟倉(にしあわくら)村の境に位置する。鳥取県内では最古の峠...
しと‐しと
[副] 1 雨が静かに降るさま。「春雨が—(と)降る」 2 物事をもの静かにするさま。しとやかなさま。しずしず。「娘の母親が、—とあがって来た」〈里見弴・多情仏心〉 [形動]湿っているさま。...
しとしろん【詩と詩論】
詩誌。昭和3年(1928)創刊。安西冬衛・春山行夫・三好達治・北川冬彦ら芸術派詩人が参加。また、欧米のモダニズム文学を紹介。昭和7年(1932)「文学」と改題、翌年終刊。
シトシン【cytosine】
生体内に含まれるピリミジン塩基の一。核酸を構成する重要物質。化学式C4H5ON3
しとしんじつ【詩と真実】
《原題、(ドイツ)Dichtung und Wahrheit》ゲーテの自叙伝。4部。1811〜1833年刊。幼年期から1775年に26歳でワイマールに出発するまでを回顧したもの。