しながわ‐まき【品川巻(き)】
醤油(しょうゆ)で味をつけた細長いせんべいに海苔(のり)を巻いたもの。名は海苔の産地品川にちなむ。
しなきんせいぎきょくし【支那近世戯曲史】
青木正児による中国演劇の研究書。昭和5年(1930)刊行。
しな‐ぎれ【品切れ】
商品がすっかり売れて在庫がなくなること。
しな‐くだ・る【品下る】
[動ラ五(四)]品格が落ちる。落ちぶれる。「いささか—・る所作といえる」「—・る言い方」
しな‐くな
[副](スル)《「しなしな」と「くなくな」の混交した語。「しなぐな」とも》たわみしなうさま。また、手ごたえのないさま。くなくな。しなしな。「—した前垂がけの鶴さん」〈秋声・あらくれ〉
しな‐ぐり【支那栗】
中国・朝鮮半島で栽培されるクリ。実の渋皮は取りやすい。甘栗。
し‐なごん【四納言】
平安時代、一条天皇のころに、才芸の特にすぐれているといわれた四人の納言。権大納言藤原公任(ふじわらのきんとう)・権中納言藤原斉信(ふじわらのなりのぶ)・権中納言源俊賢(みなもとのとしかた)・権中...
シナゴーグ【synagogue】
《集会の意》ユダヤ教の会堂。また、礼拝のためのユダヤ人の集会。
しな‐さだめ【品定め】
人や物の優劣やよしあしなどを批評し判定すること。品評。「雨夜の—」
しな‐ざかる【階離る】
[枕]幾重も山坂を隔てて遠く離れている意から、国名の「越(こし)」にかかる。「—越に五年(いつとせ)住み住みて」〈万・四二五〇〉