し‐の‐しじゅうそう【死の四重奏】
《deadly quartet》上半身肥満・高血圧・糖代謝異常(糖尿病)・高脂血症の四つの症状が合併した状態。心筋梗塞や狭心症などの冠状動脈疾患の危険因子が集積し、死に至るおそれがあることから。...
しのしま【死の島】
福永武彦の長編小説。昭和41年(1966)から昭和46年(1971)、雑誌「文芸」で断続的に連載。単行本は昭和46年(1971)、上下2巻を刊行。昭和47年(1972)、第4回日本文学大賞受賞。
し‐の‐しょうにん【死の商人】
営利本位に兵器を製造・販売する業者や資本。中世ヨーロッパで、敵味方を問わず武器を売り込んだ商人をいった語。
しのしょうり【死の勝利】
《原題、(イタリア)Il Trionfo della Morte》ダヌンツィオの長編小説。1894年刊。性愛の妄執と鬱屈(うっくつ)から、恋人とともに断崖から身を投じるジョルジョの心理を描く。...