しのび‐な・く【忍び泣く】
[動カ五(四)]ひそかに泣く。人目をはばかって声を抑えて泣く。「枕に顔をうずめて—・く」
しのび‐に【忍びに】
[副]ひそかに。こっそり。「人を—相知りて、逢ひがたくありければ」〈古今・恋四・詞書〉
しのび‐ね【忍び音】
1 小声。また、ひそひそ声。「忽ち—にアッと叫びながら」〈二葉亭訳・あひゞき〉 2 忍び泣きの声。「—に泣く」 3 ホトトギスの、声をひそめるような鳴き声。陰暦4月ごろの初音。「時鳥(ほととぎす...
しのび‐の‐お【忍びの緒】
1 兜(かぶと)の緒の近世の称。 2 烏帽子(えぼし)の中につけて落ちないように髪に結ぶひも。
しのび‐の‐じゅつ【忍びの術】
「忍術(にんじゅつ)」に同じ。
しのび‐の‐もの【忍びの者】
「忍者(にんじゃ)」に同じ。
しのび‐び【忍び火】
音のしないように打つ切り火。
しのび‐めつけ【忍び目付】
武家時代、ひそかに各地を巡察し、事情を主家に報告した役。しのびまわり。
しのび‐もとゆい【忍び元結】
外部から見えないように結ぶ元結。
しのび‐やか【忍びやか】
[形動][文][ナリ]人目をはばかって、ひそかに行うさま。動作などが静かで、人目に立たないさま。「—な足音」「秋の—な訪れ」