しの‐すがき【篠簀掻き】
篠竹を編んで作った簀子(すのこ)。たかすがき。
しの‐すすき【篠薄】
1 篠や薄(すすき)。また、篠竹の群がり生えたもの。「妹(いも)らがり我が行く道の—我し通はばなびけ篠原」〈万・一一二一〉 2 まだ穂の出ない薄。「穂に出でぬ物思ふらし—招くたもとの露しげくして...
しの‐すだれ【篠簾】
篠竹を編んで作った簾。
しの‐すねあて【篠脛当て】
鎧(よろい)の脛当ての一。篠金物(しのがなもの)を取り付けたもの。しのたてすねあて。
し‐の‐せんじ【使の宣旨】
検非違使(けびいし)または奉幣使の任命の際に下された宣旨。使の宣。使宣旨。
し‐の‐ぜん【四の膳】
⇒よのぜん
しのそうぐ【死の葬具】
《原題Death Kit》米国の作家ソンタグの長編小説。1967年刊。
しの‐そうしん【志野宗信】
室町中期の香道家。志野流の祖。磐城(いわき)の人。通称、三郎右衛門。三条西実隆に香道を学び、足利義政(あしかがよしまさ)に仕えた。生没年未詳。
し‐の‐たいふ【史の大夫】
大史(だいし)で、特に従五位下に叙せられた者。大夫の史。
しのたて‐すねあて【篠立て脛当て】
⇒篠脛当(しのすねあ)て