しまだ‐せいじろう【島田清次郎】
[1899〜1930]小説家。石川の生まれ。大正8年(1919)に刊行した長編小説「地上」がベストセラーとなったが、精神を病み療養中に病死した。
しまだ‐ぜんすけ【島田善介】
[1888〜1955]野球選手・指導者。栃木の生まれ。旧名、福田子之助。慶大の捕手として活躍し、明治44年(1911)米国遠征に参加。大正11年(1922)三田倶楽部(クラブ)の一員として米国メ...
しま‐だな【島棚】
1 違い棚の一種で、中央の棚板が左右の板よりも高くなるように棚を造り、その棚が二段に重なるもの。 2 島の周縁に広がる、勾配(こうばい)の小さい海底。
しまだ‐ばんこん【島田蕃根】
[1827〜1907]幕末・明治期の仏教学者。周防(すおう)の人。初め、修験道教学院の住職。一切経の校勘に努力し、福田行誡(ふくだぎょうかい)とともに縮刷大蔵経を刊行。
しまだ‐まげ【島田髷】
日本髪の代表的な髪形。前髪と髱(たぼ)を突き出させて、まげを前後に長く大きく結ったもの。主に未婚女性が結う。花嫁の文金高島田をはじめ、締付島田・投げ島田など多くの種類がある。江戸初期、東海道島田...
しまだ‐まさひこ【島田雅彦】
[1961〜 ]小説家。東京の生まれ。東京外大在学中に「優しいサヨクのための嬉遊曲」でデビュー、芥川賞候補となり日本のポストモダン文学の旗手として注目される。「夢遊王国のための音楽」で野間文芸新...
しまだ‐ようこ【島田陽子】
[1929〜2011]詩人。東京の生まれ。11歳より大阪在住。はじめ小説を執筆、のち児童詩を多く発表する。大阪弁を効果的に使った詩が多い。詩集「大阪ことばあそびうた」「うち知ってんねん」など。
しまだ‐わげ【島田髷】
「しまだまげ」に同じ。