しまばら‐し【島原市】
⇒島原
しまばら‐じょう【島原城】
長崎県島原市にあった城。有馬氏のあとの領主松倉重政が元和4年(1618)から寛永2年(1625)にかけて築城。のち、島原天草一揆で、一揆(いっき)勢の攻撃を受けた。明治7年(1874)の廃城令を...
しまばらたいへん‐ひごめいわく【島原大変肥後迷惑】
寛政4年(1792)の雲仙岳噴火活動によって起こった災害。雲仙岳の東にある眉山(まゆやま)が火山性地震により山体崩壊を起こして島原に流出。さらに、有明海に流れ込んだ土砂は津波を発生させ、対岸の肥...
しまばら‐どうちゅう【島原道中】
京都にあった島原遊郭の年中行事。毎年4月21日に郭中の太夫が盛装し、揚屋(あげや)入りを様式化して練り歩いたもの。太夫道中。
しまばら‐の‐らん【島原の乱】
⇒島原天草一揆
しまばら‐はんとう【島原半島】
長崎県南東部に突き出た、雲仙岳を中心とする半島。有明海・島原湾・橘(たちばな)湾に囲まれる。
しまばら‐もよう【島原模様】
和服で、襟先から衽(おくみ)・前裾(まえすそ)にかけて置いたはでな模様。京都島原の遊女の衣装から始まったという。千代田模様。島原褄(つま)模様。
しまばら‐わん【島原湾】
九州西部にある内湾。湾奥を有明海とよび、島原半島と熊本県の間をさすこともある。南方は宇土半島・天草諸島に限られる。
しま‐ひでのすけ【島秀之助】
[1908〜1995]プロ野球選手・審判。兵庫の生まれ。法大で活躍後、昭和10年(1935)名古屋金鯱(きんこ)軍に入団。昭和13年(1938)に審判員に転向。2リーグ分立の昭和25年(1950...
しまひろ‐やま【島広山】
茨城県坂東市にあった地名。天慶年間(938〜947)平将門が平貞盛・藤原秀郷の軍と戦った地。