し‐ぜん【自然】
[名] 1 山や川、草、木など、人間と人間の手の加わったものを除いた、この世のあらゆるもの。「—に親しむ」「郊外には—がまだ残っている」 2 人間を含めての天地間の万物。宇宙。「—の営み」 3...
し‐えき【使役】
[名](スル) 1 人を使って何かをさせること。働かせること。「牛馬のごとく—する」 2 文法で、ある行為を他人に行わせることを表す言い方。動詞に、文語では助動詞「す」「さす」「しむ」など、口語...
しお‐の‐みさき【潮岬】
和歌山県西牟婁(にしむろ)郡串本町にある、本州最南端の岬。串本と砂州で結ばれた陸繋島(りくけいとう)。
しおひがりず【潮干狩図】
葛飾北斎の筆による一幅の屏風。遠くに富士山を望む浜辺で潮干狩りを楽しむ人々の姿を描いたもの。国の重要文化財に指定されている。大阪市立美術館蔵。
シオーフォク【Siófok】
ハンガリー西部の町。バラトン湖南岸の中心的な保養地であり、湖水浴を楽しむ観光客が数多く訪れる。オペレッタ「チャールダーシュの女王」で知られる作曲家カールマン=イムレの生地。
しきり【頻り】
[形動][文][ナリ]《動詞「しき(頻)る」の連用形から》 1 同じことが何度も引き続き起こるさま。ひっきりなし。「警笛が—に鳴る」「問い合わせが—だ」 2 程度・度合いが著しいさま。むやみ。や...
し‐き【城/磯城】
《「し」は石、「き」は城という》 1 城。とりで。「—を得爾辛に助け築(つ)かしむ」〈欽明紀〉 2 周囲に岩石をめぐらした祭場。「—の神籬(ひもろき)を立てて」〈倭姫命世記〉
しきん‐ぐり【資金繰り】
資金の調達・運用。資金のやりくり。かねぐり。「—に苦しむ」
じじゅ‐ほうらく【自受法楽】
仏語。仏が、自らの悟りの内容を深く味わい楽しむこと。転じて、法悦にひたること。
じごく‐えず【地獄絵図】
1 地獄で亡者が苦しむありさまを描いた絵。地獄絵。地獄変相。 2 きわめてむごたらしい状況になること。「戦争で街は—と化した」