うつくし・む【慈しむ/愛しむ】
[動マ四]かわいがる。いつくしむ。大切にする。うつくしぶ。「憎げなる稚児(ちご)を、己(おの)が心地の愛(かな)しきままに、—・み、愛しがり」〈枕・九六〉
うり‐おしみ【売(り)惜しみ】
[名](スル)売り惜しむこと。「品不足につけこんで—する」
うらみ‐わ・ぶ【恨み侘ぶ】
[動バ上二]恨み悲しむ。「—・び干さぬ袖だにあるものを恋に朽ちなむ名こそ惜しけれ」〈後拾遺・恋四〉
うめ‐み【梅見】
梅の花を見て楽しむこと。観梅。《季 春》「御秘蔵に墨を摺らせて—かな/其角」
うつ‐もん【鬱悶】
心が晴れ晴れせず悩み苦しむこと。また、その気持ち。「—の心しのびがたく」〈一葉・うもれ木〉
い‐だつ【遺脱】
[名](スル)抜けること。漏れ落ちること。遺漏(いろう)。「繁密の世事を叙記して毫も—なからしむる欧米の語文法体」〈竜渓・経国美談〉
イスティクラール‐どおり【イスティクラール通り】
《İstiklâl Caddesi》トルコ北西部の都市イスタンブールの新市街、ベイオウル地区にある通り。タクシム広場から南西方向のベイオウル区役所付近までを結び、路面電車が走る。レストラン、デパ...
えん【宴】
飲食・歌舞などをして、遊び楽しむこと。宴会。うたげ。「—を張る」
アオスタ【Aosta】
イタリア北西部、バッレダオスタ自治州の都市。同州の州都。アペニン山脈、モンテビアンコ(モンブラン)、モンテチェルビノ(マッターホルン)など4000メートル級の山々に囲まれたドーラバルテア川沿いの...
あから‐さま
[形動][文][ナリ] 1 包み隠さず、明らかなさま。また、露骨なさま。「—に非難する」「—な敵意を示す」 2 物事が急に起こるさま。にわかなさま。「嗔猪(いかりゐ)、草中より—に出でて人を逐(...