しゃく‐とり【酌取り】
酒席で酒の酌をすること。また、その人。
しゃくとり‐むし【尺取虫】
シャクガの幼虫。細長い芋虫で、腹脚が二対しかないので、人が親指と人さし指で尺をとるような進み方をする。静止すると枯れ枝に似る。土瓶わり。すんとりむし。おぎむし。《季 夏》「—尺とり失せて酒剰(あ...
しゃく‐ど【尺度】
1 物の長さを測る道具。ものさし。 2 長さ。寸法。「—を測る」 3 計量の標準。また、判断・評価などの基準。「合否判定の—を決める」
しゃく‐どう【赤銅】
銅に金3〜4パーセント、銀約1パーセントを加えた銅合金。硫酸銅・酢酸銅などの水溶液中で煮沸すると、紫がかった黒色の美しい色彩を示すので、日本では古くから紫金(むらさきがね)・烏金(うきん)などと...
しゃくどう‐いろ【赤銅色】
赤銅のような色。黄みがかった暗い赤茶色。「—に日焼けした顔」
しゃくどう‐づくり【赤銅造り】
赤銅で器具などに装飾すること。また、そのもの。「—の太刀」
しゃく‐どく【尺牘】
⇒せきとく(尺牘)
しゃく‐なが【尺長】
一定の寸法より長く作ること。また、そのように作ったもの。ながもの。「—の帯」
しゃくなげ【石南花/石楠花】
ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の常緑低木の総称。深山の渓谷沿いに自生。葉は大形の長楕円形で、裏面に赤褐色の毛が密生する。5、6月ごろ、紅紫色の花をつける。ツクシシャクナゲ・アズマシャクナゲ・ハク...
しゃくなげ【石楠】
俳句雑誌。大正4年(1915)、大須賀乙字の支援を得て臼田亜浪が創刊・主宰。臼田の死後、原田種茅の主宰により読みを「せきなん」と改めて昭和27年(1952)復刊。昭和31年(1956)廃刊。