しゃく‐ごう【綽号】
あだな。渾号(こんごう)。
しゃくさん‐もめん【尺三木綿】
鯨尺で幅1尺3寸(約49.3センチ)の厚地の白木綿。もと、台湾向けなどに愛知県・奈良県で織られた。
しゃく‐ざい【借財】
[名](スル)金を借りること。また、借りている金。借金。「—して事業を立て直す」
しゃく‐し【杓子】
1 飯を盛ったり汁などをすくったりする道具。頭が丸く中くぼみの皿形で柄がついている。形・材質などから、木じゃくし・玉じゃくしなどという。一般に飯用のものは杓文字(しゃもじ)という。 2 「杓子形...
しゃく‐がみ【笏紙】
⇒しゃくし(笏紙)
しゃく‐し【笏紙】
朝儀に際して執務の公卿(くぎょう)・殿上人(てんじょうびと)が、備忘のために儀式の内容・次第などを書いて、笏の裏にはりつけた紙。しゃくがみ。
しゃく‐し【釈子】
釈迦の弟子。また、出家して仏弟子となった者。僧侶。釈氏。
しゃく‐し【釈師】
「講釈師」の略。
しゃくし‐あたり【杓子当(た)り】
1 杓子で盛りつける食べ物の量の多少。「—で給仕の動静を察(さと)るような」〈紅葉・多情多恨〉 2 給仕をする人の、客に対する好意の度合い。「宿場宿場の飯盛さへ、—のわりいこちとら」〈人・梅児誉...
しゃくし‐かほう【杓子果報】
[名・形動ナリ] 1 うまい食事に恵まれること。たくさんの食べ物の分け前にありつくこと。「かかに若菜をそろへさせ、—のわが身といふを」〈浮・織留・六〉 2 よいものや、よい状態を得る好運に恵まれ...