鳴(な)く猫(ねこ)は鼠(ねずみ)を捕(と)らぬ
よくしゃべる者は、かえって実行しないということのたとえ。
ふき‐まく・る【吹き捲る】
[動ラ五(四)] 1 風が激しく吹きつづける。「台風が一晩中—・った」「不景気風が—・る」 2 大げさなことや自慢話などを、とめどなくしゃべる。「ほらを—・る」
ひょうじょう‐きん【表情筋】
顔面・頭蓋・頸部(けいぶ)にあり、喜怒哀楽などの表情をつくる筋肉の総称。眼輪筋・前頭筋・鼻筋・口輪筋など二十数種ある。骨と皮膚または皮膚と皮膚をつなぐ横紋筋で、顔面神経によって支配される。表情だ...
はき‐だ・す【吐(き)出す】
[動サ五(四)] 1 口の中や胃の中のものを吐いて外へ出す。「つばを—・す」 2 内にたまったものを外へ出す。「煙突から煙を—・す」 3 蓄えておいた金品を支出する。「有り金を残らず—・す」 4...
ビッグ‐マウス【big mouth】
大口をたたくこと。大言壮語。また、やかましくしゃべる人。口の軽い人。ほら吹き。
のり‐じ【乗(り)地】
1 調子に乗ること。調子に乗ってしゃべること。「少し—に声をはずますれば」〈一葉・われから〉 2 「乗り気」に同じ。「父が…余り—になったもんだから」〈木下尚江・良人の自白〉 3 謡曲で、大ノリ...
ぬか・す【抜かす】
[動サ五(四)] 1 入れるべきものを入れない。うっかりして落とす。漏らす。また、間をとばす。「順番を—・す」 2 抜けるようにする。力などを失わせる。「びっくりして腰を—・す」「現(うつつ)を...
ね
[終助]文末の種々の語に付く。 1 軽い感動・詠嘆の意を表す。「いい眺めです—」「よくしゃべる人だわ—」 2 相手の同意・返答などを期待する意を表す。「君の郷里は青森でした—」「そろそろ出かけ...
あぶら‐ぐち【油口】
滑りのよいよくしゃべる口。巧みな口先。「弁舌に和(くわ)を入れてとろりとだます—」〈浄・聖徳太子〉