しゃ‐ゆう【社友】
1 社員以外で、その会社に関係があり、社員待遇を受けている人。 2 同じ会社や結社に属している友人や仲間。
しゃ‐ゆう【社有】
企業が所有すること。「—物件」
しゃゆう‐りん【社有林】
企業が所有・管理する森林。
しゃ‐よ【車輿】
1 車と輿(こし)。 2 牛車(ぎっしゃ)などの箱。
しゃ‐よう【社用】
1 会社の用事。 2 神社の用務。
しゃ‐よう【斜陽】
1 西に傾いた太陽。また、その光。夕日。夕陽(せきよう)。斜日。 2 勢威・富貴などが衰亡に向かっていること。没落しつつあること。「—産業」 [補説]書名別項。→斜陽
しゃよう【斜陽】
太宰治の小説。昭和22年(1947)発表。第二次大戦後の没落貴族として伊豆の山荘で母と暮らす娘かず子の、古いものへの反逆の生活と心情を描く。
しゃよう‐かん【斜陽館】
青森県五所川原市金木町にある建造物。小説家太宰治の生家で、明治後期の和風住宅の代表例として貴重。太宰の死後旅館となり、斜陽館と命名。現在は、太宰治記念館となっている。重要文化財。
しゃよう‐ぞく【社用族】
《「斜陽族」の語呂合わせ》社用という名目で飲食・遊興などに社費を乱費する者。
しゃよう‐ぞく【斜陽族】
第二次大戦後、世の中の急激な変化によって没落した上流階級の人々。没落階級。 [補説]太宰治の小説「斜陽」から生まれた語。