よう‐そ【沃素】
《iodine》ハロゲン族元素の一。単体は金属光沢をもつ暗紫色の結晶。昇華しやすく、蒸気は紫色で刺激臭がある。有毒。水に溶けないが、沃化カリウム水溶液には溶けて褐色、ベンゼン・ヘキサンでは紫色、...
ようてい‐ざん【羊蹄山】
北海道南西部の火山。円錐状をなし、蝦夷富士(えぞふじ)とも。標高1898メートル。山麓はアスパラガス・ジャガイモの産地、また、多くの湧水がある。後方羊蹄山(しりべしやま)。
ようりょう‐けっかん【容量血管】
静脈のこと。血管の壁が薄く伸展しやすいため、血液を貯蔵する役割を果たすことから。→抵抗血管
よ‐ざと・い【夜聡い】
[形][文]よざと・し[ク] 1 夜、目を覚ましやすい。めざとい。「人一倍—・く、些細な故障にも直ぐ眼を覚ますたちであるのに」〈谷崎・細雪〉 2 夜間に十分に気をつけるさま。「—・ウゴザレ」〈日葡〉
よそ‐がま・し【余所がまし】
[形シク]よそよそしい。他人行儀である。「いやとよ、そなた—・しや」〈仮・竹斎・下〉
よ‐どの【夜殿】
寝所。寝室。「置く霜の暁起きを思はずは君が—に夜離(が)れせましや」〈後撰・恋五〉
よわ・い【弱い】
[形][文]よわ・し[ク] 1 力や技が劣っている。「握力が—・い」「—・いチーム」⇔強い。 2 心身が丈夫でない。病弱である。「からだが—・い」「皮膚が—・い」⇔強い。 3 意志が堅固でない。...
ヨーネ‐びょう【ヨーネ病】
ウシやヤギなどの反芻(はんすう)動物が感染する細菌性の伝染病。家畜伝染病の一つ。ヨーネ菌という抗酸菌に汚染された水や牧草を摂取して感染する。慢性の下痢が続いて痩せ衰え、治療法やワクチンが無いため...
らい‐こう【雷汞】
水銀を濃硝酸に溶かし、アルコールで処理して得られる白色の針状結晶。加熱・衝撃・摩擦などで爆発しやすく、起爆薬として雷管に用いる。化学式Hg(ONC)2 雷酸水銀。
らいさん‐すいぎん【雷酸水銀】
雷酸HONCと水銀との塩。古くから知られ、爆発しやすく、雷酸水銀(Ⅱ)は雷汞(らいこう)とよばれる。