しゅうしん‐ざいい【終身在位】
ある地位に就いた後、生涯その地位にいること。
衆心(しゅうしん)城(しろ)を成(な)す
《「国語」周語下から》多くの人が心を合わせれば、城のように堅固になる。
修身(しゅうしん)斉家(せいか)治国(ちこく)平天下(へいてんか)
《「礼記」大学から》天下を治めるには、まず自分の行いを正しくし、次に家庭をととのえ、次に国家を治め、そして天下を平和にすべきである。
しゅうしん‐たてものちんたいしゃく【終身建物賃貸借】
高齢者向けの建物の賃貸借で、賃借人が死ぬまで契約が継続し、死亡時に契約が終了する旨の特約が付いた契約。住居はバリアフリー化されていることが条件。高齢者居住法に規定される契約制度。
しゅうしん‐ねんきん【終身年金】
年金受取人が死亡するまで給付される年金。
しゅうしん‐ほけん【終身保険】
死亡保険の一。被保険者の死亡するまで契約が存続し、死亡したときに保険金が支払われる生命保険。→定期保険
しゅうしんみけつしゅう【終身未決囚】
有馬頼義の短編小説。昭和29年(1954)刊行。同年、第31回直木賞受賞。