しゅんけい‐ぬり【春慶塗】
漆塗りの技法の一。木地を黄または赤に着色し、透漆(すきうるし)を上塗りして木目が見えるように仕上げたもの。和泉(いずみ)国堺の漆工春慶の考案。のち全国で作られ、それぞれ産地名を冠してよばれるよう...
しゅんけい‐やき【春慶焼】
茶褐色の素地(きじ)に黄色の釉(うわぐすり)をまだらにかけて焼いた陶器。法号を春慶と称した加藤景正(かとうかげまさ)の創始と伝える。
しゅん‐けつ【俊傑】
才知などが常人よりすぐれていること。また、その人。「一門の—」
しゅん‐けん【春暄】
春の日の暖かさ。春暖。
しゅん‐けん【峻険/峻嶮】
[名・形動] 1 山などの高く険しいこと。また、そのさま。「—な山並み」 2 態度などがきびしくて、近寄りがたいこと。また、そのさま。「—な老学者」
しゅん‐げい【狻猊】
獅子(しし)の別名。彫り物などで、玉を持つ姿を意匠として用いた。さんげい。
しゅん‐げざい【峻下剤】
下剤のうち、作用の強いもの。→緩下剤(かんげざい)
しゅん‐げつ【春月】
1 春の夜の月。おぼろ月。《季 春》「—や印金堂の木の間より/蕪村」 2 春の季節。
しゅん‐げん【俊彦】
才能のすぐれた男子。
しゅん‐げん【峻厳】
[名・形動]非常にきびしいこと。また、そのさま。「—な態度で臨む」