しゅん‐せい【竣成】
[名](スル)大規模な建築物などができ上がること。竣工。「連絡橋が—する」
しゅんせい‐き【春星忌】
与謝蕪村の忌日。陰暦12月25日。春星は蕪村の画号。《季 冬》
しゅん‐せつ【春雪】
春になって降る雪。春の雪。《季 春》「—三日祭の如く過ぎにけり/波郷」 [補説]書名別項。→春雪
しゅん‐せつ【浚渫】
[名](スル)海底・河床などの土砂を、水深を深くするために掘削すること。「運河を—する」「—工事」
しゅん‐せつ【春節】
中国、台湾などで旧暦の正月のこと。新暦の正月よりも盛大に祝う。
しゅんせつ【春雪】
中村汀女による句集。昭和15年(1940)刊。
しゅんせつ‐き【浚渫機】
河川・港湾の土砂などを浚渫する機械。起重機によるすくい上げ式、ポンプによる吸い上げ式などがある。
しゅんせつ‐せん【浚渫船】
浚渫機を備えた船。土砂を吸い上げるポンプ浚渫船、ひしゃく形のディッパーでかき上げるディッパー船などがある。ドレッジャー。
しゅんせつ‐ど【浚渫土】
海底や河川の底を掘削することにより発生する、土砂や堆積泥(へどろ)などのこと。
しゅんぜいただのり【俊成忠度/俊成忠則】
謡曲。二番目物。金春以外の各流。一ノ谷の合戦で平忠度を討った岡部六弥太が忠度の短冊を持って藤原俊成を訪れると、忠度の霊が現れて自分の歌が読み人知らずとされた恨みを語る。