し‐ゆ【脂油】
1 脂肪のうち、常温で液状になるもの。脂肪油。 2 脂肪と油。
し‐ゆい【思惟】
[名](スル) 1 仏語。対象を心に浮かべてよく考えること。また、浄土の荘厳(しょうごん)を明らかに見ること。 2 「しい(思惟)」に同じ。「つくづく静かに—すれば」〈露伴・二日物語〉
し‐ゆう【四友】
1 画題となる四つの花。雪の降るころに咲く玉椿・蝋梅(ろうばい)・水仙・山茶花(さざんか)。また、梅・松・竹・蘭(らん)。 2 四つの文房具。筆・墨・紙・硯(すずり)。
し‐ゆう【市有】
市が所有していること。「—地」
し‐ゆう【市邑】
都会。都市。町。「廃(すた)りし—はふたたび起こりました」〈内村・デンマルク国の話〉
し‐ゆう【死友】
死んだ友人。また、死をともにしようと誓い合うほどの親友。
し‐ゆう【私有】
[名](スル)公共のものでなく、私人が所有していること。個人の所有。「山林を—する」「—物」⇔公有。
し‐ゆう【私邑】
個人が所有している領地。
し‐ゆう【師友】
1 先生と友人。「よき—に恵まれる」 2 先生として尊敬するほどの友人。「西洋で僕の—にしていた学者」〈鴎外・百物語〉
しゆう【蚩尤】
中国の伝説上の人物。黄帝と戦い、濃霧を起こして苦しめたが、指南車を作って方位を測定した黄帝に涿鹿(たくろく)で敗れたという。