しょう‐かん【償還】
[名](スル) 1 返却すること。「僕(=従僕)の吾が財を私し、債主に—せざりしことを知り」〈中村訳・西国立志編〉 2 金銭債務を弁済すること。「国債を—する」
しょう‐かん【檣竿】
帆柱。マスト。「碧波の上に、—の林立せるを弁ず」〈鴎外訳・即興詩人〉
しょう‐かん【消感】
無線通信などで、電波が届かなくなること。受信できなくなること。⇔入感。
しょう‐がん【賞翫/賞玩】
[名](スル)《近世までは「しょうかん」》 1 そのもののよさを楽しむこと。珍重すること。「書画を—する」 2 味のよさを楽しむこと。賞味すること。「旬の味覚を—する」 3 尊重すること。「方式...
じょう‐がん【政官】
《「しょうかん」とも》 1 (「上官」とも書く)太政官(だいじょうかん)の職員。特に、弁・少納言・外記(げき)・史生などをさす。 2 「太政官(だいじょうかん)」の略。