[名]地位の低い官吏微官。⇔大官
[代]一人称の人代名詞。官吏自分謙遜していう語。「—の不徳の致すところ」

二十四節気の一。1月5日ごろ。このころ、寒さがやや厳しくなる。 冬》「—やふるさとよりの餅一荷/月草

わずかのひま。小暇。「—を得る」

ちょっと感じたこと。ちょっとした感想寸感。「折々の—を書きとめる」

[名](スル)人を呼び出すこと。特に、裁判所被告人・証人・鑑定人などに対し、一定の日時に裁判所その他の場所出頭を命ずること。「証人として—される」
[名](スル)呼び戻すこと。特に、派遣した外交使節外交官本国帰還させること。「特使を—する」
[名](スル)招き呼ぶこと。また、呼び出すこと。
  • 「国野を第三局へ—の上段々吟味になり」〈鉄腸・花間鶯〉

面会。対面。相見 (しょうけん) 。

「常に御—候ひて御法談候ふべし」〈太平記・二六〉

  1. 荘園領主から任命され、荘園内の年貢の取り立て、治安維持などをつかさどった職。初め領主側から派遣されたが、のち在地豪族任命されるようになった。荘司

  1. 江戸時代、村落の長。庄屋名主 (なぬし) 。肝煎 (きもいり) 。

敵の攻撃に備え、哨戒の任に当たる軍艦

軍人の階級で、大将中将少将総称

ひまをつぶすこと。退屈しのぎ。「読書車中の—の具とする」

商人が営業をする建物。特に、外国商人の営業所。「長崎出島のオランダ—」

遊女屋。娼家

[名](スル)つかさどり管理すること。管掌

漢方で、体外の環境変化により経絡がおかされた状態腸チフスの類をさす。

[名](スル)神仏、天皇などが明らかに見ること。照覧。「神々の—するところ」

書画骨董 (こっとう) などを鑑賞し、鑑定すること。

大空。天空

[名](スル)
  1. 返却すること。

    1. 「僕(=従僕)の吾が財を私し、債主に—せざりしことを知り」〈中村訳・西国立志編

  1. 金銭債務弁済すること。「国債を—する」

帆柱。マスト。

「碧波の上に、—の林立せるを弁ず」〈鴎外訳・即興詩人

無線通信などで、電波が届かなくなること。受信できなくなること。⇔入感

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