あこがれ【憧れ/憬れ】
あこがれること。理想とする物事に強く心が引かれること。憧憬(どうけい・しょうけい)。「—をいだく」「未知への—」「—のまと」 [補説]書名別項。→あこがれ
れっ‐けん【列見】
主に平安時代の朝廷における年中行事の一。2月11日に、式部省・兵部省が選んだ六位以下の器量ある官人を昇叙するため、それらの人を太政官に列立させ、大臣もしくは上卿(しょうけい)が引見する式。
じゅん‐けん【純絹】
「正絹(しょうけん)」に同じ。
さんぶかなしょう【三部仮名鈔】
鎌倉時代の仏教書。向阿証賢(こうあしょうけん)著。元亨年間(1321〜1324)成立。「帰命本願鈔」3巻・「西要鈔」2巻・「父子相迎」2巻の総称。和文で、浄土宗の教義を説く。
しょう【憧】
[常用漢字] [音]ショウ(漢) ドウ(慣) [訓]あこがれる あこがれる。「憧憬(しょうけい)・憧憬(どうけい)」
此処(ここ)を先途(せんど)と
ここが勝敗・成否を決する大事な場合だと思って、いっしょうけんめいになるようす。「—攻撃に死力を尽くす」 [補説]この句での「先途」は、重要な場面の意。「出発点」の意はない。
しょう‐か【荘家/庄家】
⇒しょうけ(荘家)
こ‐やすみ【小休み】
[名](スル)少しの間休むこと。少憩(しょうけい)。「一時(ひとしきり)—して居た女の楽師が」〈荷風・ふらんす物語〉
こ‐けみ【小検見】
江戸時代、大検見(おおけみ)の前に代官の手代が行った検見。しょうけんみ。
しょうきょう【正慶】
鎌倉末期、光厳天皇の時の年号。1332年4月28日〜1333年5月25日。しょうけい。