しょうこ‐りょく【証拠力】
民事訴訟で、証拠が裁判官の心証を左右しうる効果。「証拠能力」とは異なる。証明力。
しょう‐こん【小根】
仏語。小乗の教えを信じるのにふさわしい機根。小機。
しょう‐こん【正紺】
天然の藍で染めた紺色。化学染料で染めた紺色に対する名称。
しょう‐こん【性根】
一つのことを最後までなしとげる気力。根気。根性。「—が尽きる」
しょう‐こん【招魂】
死者の霊をまねいて祭ったり鎮めたりすること。
しょう‐こん【消魂/銷魂】
1 驚きや悲しみのあまり、気力を失うこと。「彼(かの)—も、此(この)怨恨も」〈蘆花・不如帰〉 2 我を忘れて物事にふけること。
しょう‐こん【商魂】
商売をうまくやって、もうけようとする気構え。「—たくましい売り込み戦略」
しょう‐こん【焼痕】
焼けた跡。焼け跡。
しょう‐こん【傷痕】
きずあと。「戦争の—がなまなましい」
しょうこん‐さい【招魂祭】
1 死者の霊を招いて行う祭り。 2 招魂社の祭り。各地の護国神社で行われる。東京の靖国神社で行われる春季大祭・秋季大祭をさしていうこともある。《季 春》「春も早や—のころの雨/風生」