しょう‐りょう【鷦鷯】
ミソサザイの別名。
しょうりょう‐うま【精霊馬】
⇒牛馬(うしうま)2
しょうりょう‐え【精霊会】
1 ⇒盂蘭盆(うらぼん) 2 (「聖霊会」と書く)陰暦2月22日の聖徳太子の忌日に、法隆寺・四天王寺などで行われる法会。現在は4月12日に行われる。上宮太子会。《季 春》
しょうりょう‐おくり【精霊送り】
盂蘭盆(うらぼん)の終わる日に、送り火をたいて精霊が帰るのを送ること。たまおくり。
しょうりょう‐かへい【称量貨幣】
目方をはかり、その重量によって交換価値を計算して使用する貨幣。江戸時代の丁銀(ちょうぎん)・豆板銀(まめいたぎん)、中国で清代に用いられた馬蹄銀(ばていぎん)の類。秤量(ひょうりょう)貨幣。→計数貨幣
しょうりょうけい‐こつ【小菱形骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。大菱形骨・有頭骨・有鉤骨(ゆうこうこつ)とともに遠位列をつくる。
しょうりょうしゅう【性霊集】
平安初期の漢詩文集。10巻。空海の詩・碑文・願文などを弟子の真済(しんぜい)が集成。承和2年(835)ごろ成立。のちに末尾3巻が散逸したが、承暦3年(1079)済暹(さいせん)が逸文を集めて「続...
鷦鷯(しょうりょう)深林(しんりん)に巣(す)くうも一枝(いっし)に過(す)ぎず
《「荘子」逍遥遊から》ミソサザイは林に巣をつくるが、必要なのはただ1本の枝である。人は自分の分に安んじるべきであるというたとえ。
しょうりょう‐だな【精霊棚】
盂蘭盆(うらぼん)に、先祖の精霊を迎えるために用意する棚。位牌(いはい)を安置し、季節の野菜・果物などを供える。たまだな。《季 秋》
しょうりょう‐とんぼ【精霊蜻蛉】
精霊祭り(盂蘭盆)のころ現れるトンボ類の俗称。ウスバキトンボをさすことが多い。