あざらしし‐しょう【海豹肢症】
手足の長骨の欠損や発育不全のままで生まれる形態異常。妊娠初期のサリドマイド服用によって起こるものが知られる。短肢症。
アジアあんぜんほしょう‐かいぎ【アジア安全保障会議】
アジア太平洋地域の防衛問題や地域間防衛協力に関し、各国の防衛担当閣僚や専門家などが議論を行う多国間会議。英国の国際戦略研究所(IISS)が主催し、2002年の第1回会議から毎年シンガポールのシャ...
あじ‐ほんぷしょう【阿字本不生】
仏語。密教の根本思想の一。一切諸法の本源が不生不滅である、すなわち空(くう)であることを、阿字が象徴しているという考え。
あ‐しょう【亜相】
《丞相(じょうしょう)に亜(つ)ぐ意》大納言の唐名。
あ‐しょう【亜将】
《大将に亜(つ)ぐ意》近衛中将・少将の唐名。
あ‐しょうさん【亜硝酸】
水溶液としてだけ存在する弱酸。分解しやすく、加熱すると一酸化窒素を発生して硝酸になる。化学式HNO2
あしょうさん‐アンモニウム【亜硝酸アンモニウム】
亜硝酸鉛に硫酸アンモニウムを反応させるなどして得られる、無色で潮解性の結晶。加熱すると窒素と水に分解する。化学式NH4NO2
あしょうさん‐えん【亜硝酸塩】
亜硝酸の水素をアンモニウムあるいは金属で置換したもの。酸化剤としても還元剤としても使われる。
あしょうさん‐カリウム【亜硝酸カリウム】
硝酸カリウムを鉛で還元すると得られる無色の結晶。性質・用途などは亜硝酸ナトリウムによく似る。化学式KNO2
あしょうさん‐きん【亜硝酸菌】
アンモニアを酸化して亜硝酸に変える働きをもつ土壌細菌。同じ硝化細菌である硝酸菌とともに存在し、土中の窒素循環に重要な役割をもつ。亜硝酸細菌。アンモニア酸化菌。